実験の目的
世界的に有名で多くの外国人旅行者も訪れる電気の街・秋葉原。
多くの電気店が集まり、活気あふれる街ですが、その一方で、商品の納品や発送などの物流車両が道路を占領したり、週末や休日には買い物客の車路上駐車していたり、交通環境としては好ましくない状況も生み出しています。
これらの問題点の解決を図り、快適なショッピングタウンとすることを目的として、秋葉原物流効率化実効委員会は、10月12日(火)から11月11日(木)までの1か月間、「秋葉原TDM(交通需要マネジメント)実証実験」を実施します。
実験の内容
この期間、地域内の駐車場の空き情報を知らせたり、近隣駐車場の利用を促すために丸の内からのピストン輸送バスを運行したり、貨物車と一般乗用車の時間的にすみ分ける交通関連の実験や、共同の物流センターを設置、無線ICタグをつけて検品などを実施し、物流車両の削減を図る実験を行います。これにより、物流の効率化をはじめ、快適に買い物ができる街づくりを行っていこうというものです。
対象地区は、
JR秋葉原駅西側の約18ヘクタール(外神田1丁目、3丁目、4丁目)。大小の電気店舗が並び、物流車両や一般の買い物客や歩行者が雑多に混在し、活気はあっても交通環境が良いとはいえない電気街地区で、一連の実験を実施します。
これからの秋葉原
秋葉原は現在、大規模な再開発が進行中です。秋葉原駅周辺では土地区画整理事業が進み、IT複合ビルの「秋葉原クロスフィールド」や高層マンションが2006年3月に竣工、「つくばエクスプレス」が2005年開業するなど、今までにも増した集客が予想されます。秋葉原物流効率化実効委員会では、今回の実証実験の結果を基に問題点をされに詰めた上で、再開発の完成する2006年度には今回の実験のうちのいくつかを実現し、快適で安全に買い物ができるきれいな街にしていきたいと考えています。